唯一の最終目標は『自由で統一された韓国』」,
デイビッド・マクスウェル氏、世論ではなく戦略と憲法の使命を重視せよと主張 @フリーダム朝鮮
（ソウル＝フリーダム朝鮮） アジア太平洋戦略センター副会長で元米陸軍特殊部隊大佐のデイビッド・マクスウェル氏は、10月24日付UPI寄稿文で「韓半島における唯一受け入れられる結末は、自由で統一された韓国である」と強調した。
韓国国内で「統一は不要」との声が過半数を占めた世論調査について、氏は「世論は戦略や憲法的義務の代わりにはならない」と述べた。
若者の無関心は教育不足に起因すると指摘し、統一教育と北朝鮮人権問題の理解を深める必要性を訴えた。
また、「平和共存」は実際には「悪の常態化」であり、南北分断の永久化を意味すると強く批判した。
マクスウェル氏は大韓民国憲法が大統領に「平和的統一の追求」を義務付けていることを挙げ、「統一のみが核の脅威を根絶し、地域の安定を保証する」と主張した。
最後に氏は「統一が先だ。非核化はその後に続く」と結んだ。
■ デイビッド・マクスウェル氏略歴
米陸軍特殊部隊（グリーンベレー）で30年以上にわたりアジア太平洋地域に勤務。
現在はアジア太平洋戦略センター副会長およびグローバル・ピース・ファンデーション上級研究員を務める。退役後はジョージタウン大学安全保障研究プログラム副所長を歴任。さらに北朝鮮人権委員会およびOSS協会の理事として活動している。専門分野は東北アジア安全保障、非正規戦、政治戦であり、Small Wars Journalの編集顧問を務めている。
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